DA17 パワーウインドウ スイッチ 修理

原動機




DA17を購入して4年目、すこし前から
助手席のパワーウインドウの調子が悪く
最近は開けた窓が締まらない事がたびたび
あります。
最近は突然の豪雨で、調子の悪い
助手席の窓が締まらなく
水浸しになり、最悪でした。
そんなわけで、今回はパワーウインドウの
修理をしていきます。
まずはパワーウインドウのスイッチを
取外します。

画像のようにプラスドライバーのNo2を使いネジ
2個を取外します。



印の付いている部分を強引に引っ張ると画像のように
パワーウインドウスイッチの取りついている
パネルを取外す事が出来ます。
かなり力を入れます。
取外したパネルを裏返します。

2個のコネクターを取外します。
コネクターの爪を押して取外します。
コネクターの取外しもかなり固いので
要注意です。
そこから、スイッチ単体を取外します
こちらも、パネル取り外すとき同様
2個のプラスネジで止まっています。
※プラスドライバーサイズはNo2
次に、黄色い印の爪を精密ドライバー
などを使い取外します。
画像は撮り忘れました・・・
が、取りついている部分を確認すれば
取外せます。

スイッチ単体の品番は37990-64PB079R0です。
※2023年7月時点では、ネットで購入出来なさそうです。
予想ですがディーラーなどで購入すると諭吉1人以上の
値段が予想されます。コネクタのピン数が同じなら
取付が出来そうな気もしますが、今回は試していません。
この状態からさらにスイッチをばらします。

画像のように6個の引っかかりを精密のマイナスドライバー
を使い爪を外していきます。
割らないように注意です。


精密度ドライバーは、安定のベッセル!

パックリときれいに取り外せます。
つぎに、スイッチの付いている側のパネルも
取外していきます。

画像のように窓のロックスイッチでカバーが
止まっているようなので少し強引ですが
マイナスドライバーでこじって外します。
こちらも割らないように注意!

スイッチの画像を撮り忘れました・・・
微妙に映っていたのですが・・・
とりあえず絵をかいておきます。
三角の部分が独立して動き
窓が動作するようです。
ここから窓が動作しない
原因を探していきます。

画像の用にスイッチをON/OFFさせながら抵抗値
をテスターで確認していきます


正常な抵抗値はわからないので
他の席のスイッチの抵抗値を計り
比べましたが、他のスイッチと
同じ抵抗値だったので異常はないと
思います。始めはスイッチの接点
不良だと思い込んでいたので
コンタクトクリーナを準備いましたが
あてが外れました・・・
スイッチを動かす仕組みから確認していき
動作不良の原因を見つけました。それが
こいつ!

多分原因はこいつです。
画像だけだとわかりにくいので
簡単に図にすると

スイッチの軸になっている部分がすり減ってスイッチの
可動域が狭くなっているのかもしれません。
※表現が下手ですまん・・・
この考えが合っているか分かりませんが
出来るだけお金をかけないで
なおしたいので作業を進めていきます。

画像の用に精密ドライバー数本用意して
何とか取外しました。
ホーザンの縫製ケースに入っている
精密ドライバーセットは、収納に便利です。


簡単なようで以外と難しい・・・

印の付いている部分を削ると
スイッチの可動領域が広がり
しっかりとスイッチをしっかりと
押し切る事が出来るという作戦で行きます。
ヤスリも丁度良いサイズがあったので
作業を進めていきます。


印の付けてある画像は加工後です。
あとは、取り外した逆の順番
で組み立てていきます。
その後は、エンジンONから
運転席側のAUTOと書いてあるスイッチを
開ける方向に押して、窓が開ききったら
5秒くらい押し切ってパワーウインドウ
のリセットが完了するらしいです。
結果、助手席側に窓が開くようになりました
が、削りがかまあかったのか
たまに閉まらない事がありますが
以前のようにスイッチを何回も連射しなく
なりました。2回は押すけど・・・
なおったうちに入らないかもしれませんが
以前よりはましになりました。
スイッチをもう少し削り、可動域を
広げれば完治するかもしれません。
時間があれば試してみます。
作業をするときは、自己責任で
それでは!


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